忍者ブログ

ヒラキナオリ

思い出したようにテニスへの思いを語る場。 SQだけでも欠かさず書きたい。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

映画「K-20 怪人二十面相・伝」

またまた試写会です。
最近試写会づいている。

満足度:★★★☆☆
お勧め度:★★★☆☆
公式サイト:www.k-20.jp/(音注意)

もともとこういったアクション系の映画は好みじゃないので
でもその割には楽しかったかもしれない。
監督さんとかスタッフが3丁目の人だというのでちょっと期待してたんですが
3丁目な雰囲気はまったくありませんでした。そりゃそうだ。
ただ、そのVFXですか?建物とかのCG。
それはとても良かったです。
一応設定は異世界なんですが
世界観は大正くらいの日本の雰囲気でウッハウハでした。

本郷くんはメインとまではいかないけれどかなり出てきた。
明智(仲村トオル)の後ろに常にスタンバってる小林少年はとてもかわいかったです。
茶スーツ、学ラン、紺コート、白スーツ
とかなり多彩な衣装でしかも大正テイストなのでウハウハでした。

あと、試写会には金城さんと監督とエグゼクティブプロデューサがお越しになりました。
(エグゼク~ってなんて略せばいいのかね?プロデューサーとはまた違うのかね?)
金城さん、格好よかったです。



というわけで以下ネタバレ感想。
でも犯人は言いません。
監督さんにお願いされたので(律儀)

<金城>
金城武ってよく考えたらまともに見るの
フカキョンとやってたドラマ以来なんだけど(古っ。10年ぶり?)
とても格好良かったです。
いや、こういうコミカルな役も似合いますな。

<仲村>
イヤ明智がとても似合っておりました。
こう、ニヒルな感じ?
イヤミな感じ?
成り上がりな感じ?
バチスタよりは性格イイ。
というかバチスタの仲村はホンと腹立つぜ!!

<松>
とても素晴らしかったです。
お金持ちの深層令嬢で賢くて行動力もあるんだけれど、
でもどこか世間ズレしてる。
ああ、これは松にしかできないな。
欲を言えばもう少し若い子がよかったとも思うんだけど
若い子で他にできる子も思いつかないもんなぁ。
いや、素晴らしかったです。

<本郷君>
雑誌で「元気な役だったので大変だった」みたいなこと言ってましたが
本当にいつも笑顔な役でした。
本郷君らしいいつもの頭のよさそうなちょっと生意気そうな感じも出てて
とても格好良かったです。
ただ笑顔になるとちょっと滑舌悪くなる?
ほんと笑顔の役が少ないのでそういう意味では貴重な映像。

<世界観>
なんかね、始めにテロップが入って
「2次戦が回避された仮想世界の194○年」みたいな説明が入ったんだけど
いや、あの世界観説明要らなかったと思うわ~

極端な格差社会とか変な兵器とか
実際の歴史になかったものが多数出てくることからの処置だと思うんだけど
いらなかったと思う。
フィクションの話なのは分かっているんだけど分かっていても
「この話はフィクションなのよ~!!」ってはじめに連呼されるとややしらけると申しましょうか。

どうしても史実と違う時間軸にいることを確認しておきたいのなら
「いや~、2次戦が回避されてよかったね~」
とか通行人Aにでも言わせればよかったのに・・・。


<話>
まぁ、犯人っていっても2人くらいしか候補がいないうえ
分かってたらお話がつまんなくなるわけでもないんですけどね。
トリック自体はものすごいありきたりだし
そこを楽しむ話でもないしなぁ・・・。
いっそ一番意外性があって楽しかったのは松でした。
松の突飛な行動力が一番楽しかったです。
金城も明智も惑わされまくりで、そこが楽しい。
もっと松フューチャーしても良かったんじゃなかろうか。

主人公も明智もそこまでキャラ掘り下げされるわけでもないので
一番キャラ立ってたのは松。これは間違いない。

明智はまぁしょうがないとして
主人公はもう少しキャラ掘り下げてほしかったかも。
どうしてそんなにサーカスしたいのか、とか
今までどういう生活したいのか、とか
つうかこの人は事件に巻き込まれるまでずっと鳩だけが友達だったのかね?
その割には別に人間嫌いなわけでもないし、口下手なわけでもないし
なんていうか、その辺はちょっと中途半端でした。

あとアクション好きな人は
アクションも楽しめるんでないかな。
私はその辺門外漢も甚だしいのでよくわかりませんでしたが。
でも退屈はしませんでした。
うがわぁ、て感じ。


PR

Comment

お名前
タイトル
E-MAIL
URL
コメント
パスワード

Trackback

この記事にトラックバックする

Copyright © ヒラキナオリ : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]